- 2022/09/29
- 施設行事紹介 : 「 ホームヘルパーステーション元総社 研修紹介 & ある日の1コマ 」
◆◇◆ 研修紹介 ◆◇◆
当事業所では毎月第3水曜日に全職員が集まって会議や研修を行っています。
8月は「 褥瘡 」についての研修と事例検討を行いました。
褥瘡とは、体重で圧迫されている部位の血流が悪くなり皮膚やその下の組織がダメージを受けることで発生し、
寝たきりの人に多くみられ床ずれともいいます。
褥瘡ができると皮膚が赤みがかったり、ただれたり、傷ができたりします。長い時間同じ場所が圧迫されて
皮膚の細胞に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなることが原因で、栄養不良や免疫力の低下、身体の浮腫み
などがある人にできやすいといわれています。
褥瘡の判断は目視が基本で、皮膚が赤くなっていて押しても白くならない場合は要注意です。
判別方法として指押し法というものがあり、褥瘡のできやすい部位が赤くなっている場合に指で赤くなっている
部分を3秒程圧迫して、白っぽく変化するかどうかを確認する方法で、白く変化する場合は褥瘡ではありません。
初期状態での早期発見やステージに合わせた治療が重要なため、褥瘡の疑いが見受けられた場合には
直ぐに医療関係者へ報告することが大切とされています。
褥瘡の予防には、寝たきりの状態にならないようにする事や定期的に体位を変えることなどが有効と
されています。
今回の研修によりルパー一同褥瘡についての知識をより深めることができました。
利用者様に褥瘡が疑われる事象が発生した場合には、かかりつけ医やご家族様へ
連絡をとり、迅速に受診できるよう手配するなど安心安全なケアを
提供できるように努めてまいります(^O^)

~ ある日の1コマ ~
特別養護老人ホームサンライフアネックスにてかつてヘルパーステーション元総社を利用されていた方と
偶然にもお会いしました(^O^)
お元気そうなお姿を拝見できてヘルパー一同嬉しくなり、昔話に花が咲きました♪

「 みんなの顔は覚えているよ。元気で良かった!お陰様でわたしも元気にしていますよ!! 」とのお言葉をいただけ感激でした♫


