- 2014/07/14
- 研修紹介:「ホームヘルパーステーション元総社 全体研修会」
◆◇◆ 6月18日 全体研修会 ◆◇◆
今月は「食中毒予防まん延の防止」について研修を行いました。
食中毒予防の3原則は、食中毒の病原菌を「つけない・増やさない・消滅させる」です。
そのために、まず重要なことは手洗いです。毎年恒例となっている手洗いの仕方を全員で確認しました。
忘れがちな親指の付け根、指の第2関節のシワ、爪、手首などを特に気を付けて実習しました。
丁寧な手洗いを心掛け、食中毒予防に努めたいと思います。
【 ヘルパーのサービス時における食中毒を防ぐ注意事項 】
* 食中毒菌は臭いがなく気づきにくいので注意する。
* 調理後、すぐに食事をされない時は、小皿などに取り分け、粗熱を取り冷蔵庫に入れる。
* 買物サービス時、冷蔵・冷凍物は買物の最後にする。
* 利用者様宅ごとに、ハンカチ、エプロンを交換する。
* 調理器具、布巾などは洗剤で洗い、熱湯消毒、又は塩素消毒を行う。
研修後の感想・・・
■各家庭によって、全く異なる環境の中でケアをするため、個々の家庭の状況を把握する。
■これからの時期、特に食中毒が心配な季節になるので、資料を何度も読み返しサービスに役立てたい。
■冷蔵庫を過信せず、賞味期限切れのチェックをきちんと行う時間が必要である。
■丁寧な手洗いを徹底し、除菌液を有効に活用する。





