- 2014/11/14
- 研修紹介:「ホームヘルパーステーション元総社 全体研修会」
◆◇◆ 10月22日 全体研修会 ◆◇◆
今月は「感染症について」の研修を行いました。
冬季に流行するノロウィルス(感染性胃腸炎)について学び、長袖プラスチックガウンや
ディスポ手袋などの着脱手順を実習しました。
この研修で学んだことを生かし感染症流行時にも慌てず、よりよいサービス提供を行っていきます。
【 習得事項 】
*人間の糞便中のノロウィルスが、下水を経て川から海に運ばれ二枚貝に蓄積される。ウイルスが蓄積した
◆二枚貝を十分に加熱しないで食すと感染する。
*手洗い不十分な感染者が調理した料理を食したり、感染者の排泄物処理が不適切な場合にウィルスが口
■から取り込まれ感染する。
*下痢・嘔吐・発熱などの症状は通常2日以内に回復するが、ウィルスは感染してから1週間程度糞便中に排泄
■され続ける。
*消毒方法は85℃で1分の加熱が必要。石鹸・アルコールだけの消毒は不十分であり、塩素系漂白剤の次亜塩素
■酸ナトリウムが効果あり。換気も重要である。
研修後の感想・・・
■人の手を介して感染が拡大するため、手洗いの重要性を改めて感じた。
■排泄物・嘔吐物の処理方法や身の回りの消毒方法を再確認できた。
■自己の健康管理を徹底し、利用者様の体調変化に早く気づき速やかに対応できるようにしたい。





