- 2015/02/12
- 研修紹介:「ホームヘルパーステーション元総社 全体研修会」
◆◇◆ 1月21日 全体研修会 ◆◇◆
サービス向上のために毎月実施している職員研修会!
今月は「食事の介護・口腔ケア」についての研修です。
食事は栄養補給や健康増進などのほかに、日常生活の楽しみの一つとして生活の質を高める
目的もあります。
当事業所では、利用者様宅で用意していただいた食材を使い、利用者様の体調や嗜好に合った
季節感ある美味しい食事作りを心掛けています。
また口唇・口腔内の保湿、歯磨き、義歯洗浄などの口腔ケアを行い口腔内における変化を
見落とさないよう注意しています。
この研修で学んだことを生かし、栄養のある美味しい食事作りと安全な食事介助を行い
より良いサービスを提供して参ります。
◇習得事項
◇*スプーンでの食事介助は、誤嚥を防ぐために利用者様の顎が上がらないようにする。
◇◆口唇を閉じて食事を取り込んでもらいスプーンは真っ直ぐに抜く。
◇*介護者は必ず腰を掛け、利用者様と目線を合わせて食事介助する。
◇*嚥下障害の兆候として、むせる・咳や痰が増える・ガラガラ声になる・唾液が流れる
◇◆体重が減るなどの症状を見落とさない。
◇*口腔内が乾燥している際は、口のまわりの筋肉や唇をつまむように揉みほぐし、耳の下の唾液腺を
◇◆両手で優しくさするなどして唾液の分泌とスムーズな嚥下を促す。
◇研修後の感想
◇*口腔ケアには肺炎や感染症などの病気を予防する効果があるので、口腔内の観察をきめ細やかに
◇◆行っていきます。
◇*正しい姿勢で食事をしていただけるよう工夫し誤嚥予防に努めます。
◇*利用者様の持っている能力を生かせる介助が大切だと感じました。




