- 2017/07/13
- 研修紹介:「 ホームヘルパーステーション元総社 食中毒に関する研修会 」
◆◇◆ 6月21日 食中毒に関する研修会 ◆◇◆
暑い日が多くなってきました。
湿度も高く、菌が発生・増殖しやすくなり
細菌を原因とする食中毒が発生する季節です。
そこで今回は「 食中毒予防 」について研修を行いました。
■食中毒の原因とは?
□【 細菌 】
■■ 温度や湿度の条件が揃うと食べ物の中で増殖する。
■【 ウイルス 】
■■ 食べ物の中では増殖しないが体内に入ると腸管内で増殖する。
■主な食中毒の種類・特徴
■【 細菌が原因となる食中毒 】
■■ 例)腸管出血性大腸菌(O157等)・カンピロバクター・サルモネラ属菌
■■■■ *人間の体温くらいの温度で増殖のスピードを上げる
■■■■ *細菌の多くは湿気を好む為梅雨時期に増える
■【 ウイルスが原因となる食中毒 】
■■ 例)ノロウイルス
■■■■ *冬場(11~3月)に多く発生する。調理者から食品を介して感染するほか
■■■■■ 二枚貝に潜んでいることもある。
■食中毒予防の3つの原則
■食中毒の原因菌を
■① つけない 調理の前には手を洗う
■② 増やさない 食品は低温で保存する
■③ やっつける 肉は中心部を75℃で1分以上加熱する
■■■■■■■■ 肉や魚を扱った調理器具は洗浄後に熱湯や消毒液で殺菌する
■ヘルパー間の連携で食中毒を防ぐ
■*開封した食材には付箋紙を貼る等して開封日を記入する
■*調理内容等を連絡ノートに記入し情報共有に役立てる
今回の研修で学んだことを活かし、利用者様に安心安全なお食事を提供できるよう
食中毒予防に努めてまいります。




