社会福祉法人陽光会(SY- Social Welfare Corporation Yokokai)

社会福祉法人陽光会は医療と福祉の連携による地域貢献を目指して(公財)老年病研究所附属病院をはじめとしたグループ内各事業所との連携による総合的な医療福祉サービスを提供いたします。

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2017/09/13
研修紹介 : 「 ホームヘルパーステーション元総社 緊急時対応・事例検討研修会 」

◆◇◆ 8月16日 緊急時対応・事例検討研修会 ◆◇◆

 

 

より良いサービスを提供するために毎月実施している全体研修会。

 

今回は「 事故発生時等の緊急時対応・事例検討 」について研修を行いました。

 

 

□転倒・転落事故が起きた時の適切な対処

転倒・転落事故で最も危険なのは頭部打撲である。腕や足の骨折等他の部位では

多少処置が遅れても生命の危機には直結しないが、頭部打撲は利用者様の状態を見誤って

医療機関への受診が遅れると命取りになる。

転倒・転落事故が起きた時は、すぐにお名前を呼びかけて意識の確認を行い、返答が無かったり

意識に不安がある時はすぐに救急車を呼ぶ。

また、意識に問題が無くても明らかに頭部を打撲している時には、サービス提供責任者に報告し

かかりつけ医やご家族様に連絡を取り、迅速に受診出来るよう手配する。

※その他以下の症状が見られたら119番に連絡する

【 顔 】

〇〇 *顔半分が動きにくい、あるいはしびれる

〇〇 *にっこり笑うと口や顔の片方がゆがむ

〇〇 *視野が欠ける

〇〇 *物が突然二重に見える

【 手足 】

〇〇 *突然のしびれ

〇〇 *突然、片方の腕や足に力が入らなくなる

【 頭 】

〇〇 *突然の激しい頭痛

〇〇 *急にふらつく

【 その他 】

〇〇 *息切れ、呼吸困難

〇〇 *胸の痛みが続く

〇〇 *激しい腹痛・吐血・下血

〇〇 *意識が無い

〇〇 *広範囲の火傷

 

□119番通報の対処方法

①対象者の名前・年齢(生年月日)・性別・症状・現在地(住所)等を確認する

②119番通報し「 救急です 」と伝える

③対象者の情報(上記①)を伝える

④通報者の氏名・連絡先を伝える

⑤救急隊の誘導

 

今回の研修で学んだことを活かし、的確で迅速な緊急時の対応が出来るよう努めてまいります。

 

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